電気刺激装置 LGT-2320MEは 、慢性的な痛み、軟部組織の損傷、筋肉の機能不全などを治療するための最も効率的で多用途な理学療法装置の 1 つです。
電極パッド用のチャネルが 最大12 個あり、複数の身体部位または患者を同時に治療できます。また、 ペン電極治療用のチャネルを備えた独自の設計により、セラピストは筋肉グループを正確に見つけてよりターゲットを絞った治療ができるだけでなく、患部を正確に特定してより効果的な治療を行うことができます。
31 種類のプリセット プロトコルにより、 ユーザーはすべてのパラメータを手動で調整することなく、ニーズに合った適切なプリセット プロトコルを選択できます。各プリセット プロトコルにはパッド配置ガイダンスと治療ガイダンスが付属しており、初心者でも使いやすく、習得しやすいものとなっています。
このデバイスでは、 パルス幅、持続時間、周波数、サージ変調などのパラメータをカスタム設定することもできます。この柔軟性により、セラピストは個々の患者に合わせて治療を調整できます。
ペン電極の利点
- 運動点の位置を確認します。 運動点とは、最小限の電流で筋肉の収縮を引き起こすことができる皮膚上の点の集まりです。同じ電流で運動点を刺激すると、より強い筋肉の収縮が誘発され、より良い治療効果が得られ、患者にとってより良い体験が提供されます。
- 小さな筋肉群を見つけます。前腕や前脛骨筋などの小さな筋肉群は、特に体が細い人や筋肉が萎縮している人の場合、電極パッドで刺激するのが難しい場合があります。この場合、ペン型電極を使用すると効果的です。
- 機能評価: ペン電極は、筋肉機能の評価、神経筋障害の診断、筋肉リハビリテーション療法の進行状況の監視に使用できます。
ペン電極の種類
- 球状電極: 喉などの凹凸のある部位に使用します。
- プレート電極: 腕や脚などの平らな部分に貼り付けます。
- ボールポイント電極: 舌などの腔内シミュレーション用
- Y字型電極: 仰向けや咽頭両側の筋肉など両側の電気刺激用です。
- デュアルポイントボール電極:舌や口蓋などの腔内の両側治療に使用します。
- 綿棒電極:腔内刺激用です。綿棒は使い捨てなので、衛生面と安全性が向上します。
- 電気グローブ: マニピュレーションやステンレススチール筋膜ナイフ療法と組み合わせて使用することで、効果と患者の体験が向上します。